2024年１月22日、ホテルニューグランド・レインボーボールルームで、黒岩祐治神奈川県知事などを来賓とし、神奈川県家具協同組合の令和６年新年賀詞交歓会と黄綬褒章を受章した藤元晶扇理事の祝賀会を開催しました。さらに令和４年度「神奈川県の名工」三富啓成氏、「横浜マイスター」吉田昌義氏、首席検定委員福田光位氏、１級技能士６名の合計１０名が表彰された。まさに、「家具職人の匠の集団」を内外にアピールした。

　冒頭の挨拶で横内昭次郎理事長は次のように述べた。

「昨年の当組合を簡単に振り返ります。先ず5月にトップ交代がありました。23年間理事長を務めて頂きました神谷光信理事長から私横内がバトンを引き継ぎました。合わせて、副理事長として若手4人の登用を行い、世代交代を促進しました。6月には、当組合主催の展示会「よこはま匠フェスティバル」を開催し成果をあげました。10月には、技能検定の合格発表があり6名もの1級技能士が誕生しました。さらに、11月には、組合理事の藤元晶扇さんが見事、「黄綬褒章」の栄誉に輝きました。現在、組合は、若手理事の活躍により、「かなもく塾」が活発に活動し、技能面でも充実しています。本日は、これらの組合員と従業員の表彰を行います。特に、横浜マイスター、神奈川県の名工、黄綬褒章と盛り沢山です。優れた技能を称え、組合員一同、みんなで、喜びを分かちあいたいと存じます。」

撮影者は、家具新聞社若林記者、ダニエル咲寿義輝、組合事務局小安亮などです。