2021年5月31日付けで、神奈川県家具工業組合は解散しました。

 2020年1月に、神奈川県家具工業組合は神奈川県家具協同組合に統合し、技能検定事業などについて協同組合へ業務以降を進め、引継ぎが完了しました。2021年5月に臨時総会を開き、決算期日2021年5月31日をもって解散を議決しました。2021年7月27日に決算承認を頂き、横浜法務局にて、解散登記を行いました。清算代表人は、横内昭次郎理事長が務めています。

2020年1月、新生神奈川県家具協同組合が誕生

 2020年1月27日、神奈川県家具工業組合は、組織強化のため神奈川県家具協同組合と統合し、新生神奈川県家具協同組合が誕生しました。工業組合の全組合員が神奈川県家具協同組合の組合員として加入しました。

 神奈川県家具工業組合の概要

テクニカルショウヨコハマ2015で展示した紹介パネルをご覧ください。
パネル①神奈川県家具工業組合のご紹介 枠木目20150123.pdf
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(組合の歴史)

 昭和39年1月に近代化促進法の指定業種となるため木製家具製造業者の全国組織設立に当たりその下部組織として神奈川県家具工業会を結成。

昭和45年5月に、近代化促進法の改正に伴い、構造改善事業を実施するため、工業会を改組し、商工組合法に基ずく神奈川県家具工業組合を設立した。

昭和49年10月全国に先駆け通産大臣承認第1号による知識集約化構造改善事業として、海老名市に「商品技術開発センター」の建設を中核とする計画を策定し実施した。

昭和57年技能検定受託事業を開始。

昭和63年3月神奈川県知事認定による「木材工芸技能訓練校」を開設。

平成4年技能五輪(家具製作部門)に初参加。銅メダル獲得。

平成9年11月、技能検定の実施の功績により労働大臣表彰を工業組合が受ける。

平成17年の技能五輪全国大会において、金メダルを初受賞。

平成28年度までに、金3名、銀9名、銅8名、敢闘賞14名を輩出しています。

技能検定では、1級技能士156名、2級技能士295名、合計451名を輩出しています。

令和2年1月27日、統合し、新生、神奈川県家具協同組合が誕生。

令和3年5月31日、協組へ事業引継ぎが終了し決算期日をもって解散。

 

(事業内容)

 1.技能検定事業(神奈川県職業能力開発協会補助事業として、昭和 57年以来毎年、技能検定実技試験を受託しています。また、学科 試験に備え、講習会を実施しています。)

 詳しくは本ホームページ 検定事業技能五輪  へ

 2.PL賠償保険事業

 3.情報提供事業(全国団体、神奈川県、中央会、KIP、産業技術セン ター、商工中金などの情報を組合員へ提供しています)

 4.交流活動(毎年神奈川県知事をお迎えした新年賀詞交歓会、総会後の 懇親会など神奈川県に おいて家具産業に関係する官庁、民間のトップ および若手と交流を図っています。)

 5.かなもく塾(家具産業の次代を担う若手・中堅経営者が切磋琢磨し、新しいヨコハマブランドの確立を めざしています) 詳しくは本ホームページかなもく塾へ。

下記は、2017年の「家具新聞記事」。今年の家具新聞記事は、こちら。

家具新聞の報道記事。
家具新聞の報道記事。